外国人も10万円給付の対象。受け取るには住民票の住所に注意!

日本に来たばかりの外国人には少し難しく感じる部分もあるかもしれません。身近に外国人がいる方は、ぜひ教えてあげてください。

10万円給付の対象

外国人も10万円を受け取ることが可能です。

対象:
○ 2020年4月27日時点、住民基本台帳に記載されている人(住民票がある人)
○ 国内に住む日本人
○ 在留資格(3か月超)を持ち住民票を届けている外国人
× 2020年4月28日以降に生まれた人は対象外。

※ 年齢や所得は関係なし。

10万円給付の申請は、「世帯主(「同じ住民票に載っている人の中での代表者」)」が行います。

10万円は世帯主の口座にまとめて入金されます。

申請の手順

郵送、オンライン、2種類の方法があります。オンライン申請は、写真入りマイナンバーカードが必要です。

郵送の手順

1.世帯主に申請書が届く
2.申請書に世帯主の、銀行口座や必要事項を記入
3.「本人確認書類」「申請口座の確認書類」それぞれのコピーを用意
4.市区町村に返送

郵送に必要なもの

1 申請書
2 本人確認書類:運転免許証、在留カード等
3 振込先の口座確認書類:通帳の写し等

オンライン申請に必要なもの

1 マイナンバーカード
2 振込先口座確認書類

給付は、5月中旬から開始と発表されています。

申請の期限

郵送申請方式の申請受付開始日から3カ月以内。

世帯主からのDV等、何らかの問題がある場合

市区町村の特別定額給付金担当窓口へ「申出書」を提出する必要があります。住民票の住所と実際に住んでいる住所が異なる場合、実際に住んでいる市区町村での届出で問題ありません。

銀行口座が無くても受け取り可能

銀行口座がない方に対しては、窓口での直接給付等、個別に対応していく方針が出されています。

住民票の住所が正しくない場合は要注意

10万円給付を確実に受け取るためには「住民票に書かれている住所」と「現在の住所」が一致している必要があります。

住民票の住所を変更する方法

転出する市役所・区役所で手続き(引っ越す前に住んでいた場所)

1 転出届を提出
2 転出証明書を受け取る

転入する役所・役場での手続き(引っ越した後に住んでいる)

3 転入届と転出証明書を提出する(転入から14日以内)

本人確認書類と印鑑が必要になります。

住民票の住所が正しくない場合は、なるべく早く、住民票の住所の訂正をしてください。

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