中国の事業や中国企業との取引トラブルの解決

A global harmonyでは、中国事業や中国企業との取引に関するトラブルの解決サポートを行なっています。取引・契約、中国政府関連機関とのトラブル、権利に関するトラブル、従業員とのトラブル等、あらゆる問題の対応が可能です。

中国の事業や中国企業との取引トラブルの解決
以下のようなトラブル解決やサポートが可能です。

中国の法人、政府関連機関とのトラブル

中国企業との適切な新規取引・契約

中国の法人との契約が不安な場合、必要な調査や契約のサポートを行います。

中国製品の取引に関するトラブル

中国企業から仕入れている商品、部品の流通に関するトラブル、中国企業へ販売している商品に関するトラブルの対応をサポートいたします。

中国政府関連機関とのトラブル

税関、税務局、工商行政管理、環境保護局等、中国政府関連部門とのトラブルが発生した場合に、できるだけ素早く解決するための支援を行います。

権利に関するトラブル

特許権、商標権、意匠権、著作権等、各種権利侵害に関するトラブルの解決サポートもお任せください。

中国人従業員とのトラブル

中国人従業員との労務問題対応

経営サイトと従業員との話し合いで折り合いがつかない場合や悪影響を生み出す不良社員の対応・解雇等、中国人従業員に関する各種トラブルの解決をサポートします。

ストライキ対応

中国国内で発生したストライキへの対応、仲介サポートを実施いたします。

その他、中国に関すること

A global harmonyでは、中国事業や中国企業との取引に関するトラブルの解決サポートを行なっています。上記は、私たちがサポートできる内容の一例です。

その他、様々なお困りごとをサポート可能です。

日本の裁判所で訴訟を起こし勝訴判決を受けても中国では執行できません。しかし、中国での裁判を実施するには、中小企業には大きな負担がかかります。

トラブル発生時やトラブルが起きそうな場合には、ぜひA global harmonyにご相談ください。最大限のサポートをご提供いたします。
A global harmony の特徴

政府とのコミュニケーション

中国政府および政府関連機関とのコミュニケーション能力が強い点が最大にして唯一無二の特徴です。

中国人と日本人が対応

A global harmonyは、中国と日本の両方にオフィスがあり、日本のオフィスにも中国人(中国語ネイティブ)と日本人(日本語ネイティブ)が在籍している会社です。

実績多数

これまでも様々なトラブルをサポートし、困難かと思われた問題も解決に導いてきました。

中国における日系企業クローズに関する代表的な実績

実績1 ある日系最大手食品メーカのクローズ

企業業基本状況

1980年代設立、資本金5億円、上海の国有最大手企業と合弁、合弁比率50%ずつ。
従業員:300名程度、企業経営状況:黒字経営。

閉鎖の目的

30年前設立された会社で当時の目的は日本向け輸出販売のみでした。しかし上海地域において企業経営にかかる諸経費の高騰に伴い、上海子会社をクローズし、新たな事業展開を図るため閉鎖に至りました。

閉鎖の過程

2015年2月に委託。5月初旬から6月末にかけて従業員全員解散。債務債権整理、資産処理等は11月末まで完了。閉鎖監査(公認会計士事務所による三年間財務監査)、税務登記の抹消手続、税関登記の抹消手続、営業許可書の抹消等の手続きは翌年の4月末に完了しました。約一年かかりました。中でも一番難しいのは従業員の解散です。ストライキ、ボイコット運動、恐喝などがいろいろな発生しました。

実績2 ある日系最大手製粉企業の上海販売子会社のクローズ

企業業基本状況

2008年代設立、資本金500万ドル、フランスの企業との合弁。
合弁比率50%ずつ、従業員:30名程度、企業経営状況:赤字経営。

閉鎖の目的

赤字経営で中国市場での展開は難しいという判断での撤退です。

閉鎖の過程

2015年4月に委託。5月初旬から5月末にかけて従業員全員解散。債務債権整理、資産処理等は8月末まで完了し、閉鎖監査(公認会計士事務所による三年間財務監査)、税務登記の抹消手続、税関登記の抹消手続、営業許可書の抹消等の手続きは翌年の1月末に完了しました。設立して7年の会社で、従業員も少ないので一連の書類を作成、申請、許可等に時間がかかりましたが、比較的順調に進められました。

実績3 ある日系中堅携帯用部品製造メーカのクローズ

企業業基本状況

1998年代設立、資本金10億円、日系独資、蘇州工業園区。
従業員:80名程度、企業経営状況:赤字経営。

閉鎖の目的

20年前設立された会社で当時の目的は日本向け輸出販売のみでした。蘇州での企業経営に関する諸経費の高騰に伴い、蘇州子会社をクローズし、日本本社に事業を集中することが目的でした。

閉鎖の過程

2016年1月に委託。3月初旬から3月末にかけて従業員全員解散。債務債権整理、資産処理等は10月末まで完了。閉鎖監査(公認会計士事務所による三年間財務監査)、税務登記の抹消手続、税関登記の抹消手続、営業許可書の抹消等の手続きは12月末に完了。約一年かかりました。中でも一番難しかったのは土地の処理でした。

実績4 ある日系ホテル用品メーカのクローズ

企業業基本状況

1988年代設立、資本金3億円、日系独資、石家庄。
従業員:350名程度、企業経営状況:赤字経営。

閉鎖の目的

30年前設立された会社で当時の目的は日本向け輸出販売のみでした。けれども日本本社の管理は現地まで手が届かないため、いろいろな不正が発生し、管理が困難との判断に至り撤退。

閉鎖の過程

2008年10月に委託。様々な激しい抵抗が発生。翌年4月初旬から約3ヶ月かけて従業員全員解散。債務債権整理、資産処理等は10月末まで完了し、閉鎖監査(公認会計士事務所による三年間財務監査)、税務登記の抹消手続、税関登記の抹消手続、営業許可書の抹消等の手続きは12月末に完了。約1年半かかりました。一番難しかったのは従業員の解散でした。ストライキ、ボイコット運動、恐喝などがいろいろな発生しました。

その他、貿易会社、駐在員事務所等、様々な案件を取り扱いましたが、ここで代表的なもののみ挙げさせていただきます。

清算手続きのまとめ

実例 株式会社ニチレイフーズ様

中国事業や中国企業との取引に関するトラブルを、全力でサポートいたします。

もしもお困りごとがございましたら、どのようなことでも遠慮なくご相談ください。